先週、前川建築さんの「埜の家」を拝見しました。
社長さんのために、しっかり宣伝させていただきます!笑
久しぶりに写真がいっぱい。
普通は映えるように撮ると思いますが、今回の私の視点はそこではないのです。
1)暖簾のデザインとかけ方。
2)外構の天井部。
板を直張すれば十分ですよね。
3)外部収納。
デザインのこともあるけれども、通気性をよくしているのかな。
砂埃が溜まりそう。
4)蔵の改修後の引き戸。
写真では分かりづらいのですが、戸が2つあります。
しかも同じ方向ではなく、互い違いの引き戸。
外気の侵入を防ぐということで言えば、効果的と思われます。
これは勉強になる。
5)床材。
無垢材を使ってますが、端っこの処理は特にせずそのまま。
こんなラフな感じでも十分かな、と思えますね。
6)隅の処理。
この部分も窓にすることで光が多く取り入れられているようです。
外の緑や木漏れ日も感じられます。
7)よくわからない水瓶。
臼ではないよね?
用途はわかりませんが、なんとなく存在感があります。
8)薪ストーブ。
断熱をしっかりやって、これ一つで全館を暖めるようです。
結構大きい建物ですけど、その性能やいかに?
9)庭。
建物だけでなく、庭も一から作り込まれたそうです。
池まで作られたそうな。
いいですね。
10)天井。
オーソドックスな板張り。
昔のままだと煤で真っ黒な天井も目にしますが、
比較してみるとこのように明るめが良さそうに思いました。
11)引き戸。
戸は昔の物を加工して採用されているようです。
バリアフリーになってますね。
加工するのにどのくらい手間がかかるのだろうか。
割に合う金額なら、自分が改修する時も採用したい。
・・・という感じで、自分が古民家を改修するならどうするか?
という視点でしか見ていませんでした。笑
こういうのはとてもいい刺激です。
楽しいです。
そして疲れる・・・。
今はお金のかかる時代なので、
もっと安く、似たようなことができないかと
工夫するのも楽しいかなと思っています。
身近にいる大工さんからも、いろいろ学んで取り入れて、
いつかDIYでやってみたいなという夢を持っています。