先日ご紹介した長嶋修さんの著書に出てきた話題です。
「えっ、コロナ禍で地方移住って増えなかったの?」
と思われる方が多いかもしれません。
実際はマスコミが煽り立てていただけで、
このコロナの2年間だけ切り取ってみても、
大きな動きはありませんでした。
実務で関わっている我々不動産会社の実感としても、
同じ見解と思われます。
ただし、地方自治体の戦国時代であることに変わりはありません。
コロナに関係なく、潜在的に地方に移住したいという人は
一定数あります。
およそ1ヶ月前に行われた移住者向けのオンラインイベント
「呉西ってどこ?第2回 呉西圏域オンラインツアー」には、
私も出席し、その空気感を味わいました。
https://careetern.com/event/detail/20220123
(よく見たら、私の紹介が少し入ってました)
参加者は20人弱でした。
大半がちょっと興味がある、のぞきに来た、という感じでしょうか。
まじめに移住を考えている人は、しっかり発言されていましたね。
ということで、各自治体は生き残るため
(住民を確保するため=住民税という財源を確保するため)
に、必死です。
今月、昨日もイベントを開催されていたようです。
https://toyamakan.jp/news/gosei-iju
私も、射水市の魅力を知っていますので、地方移住の一助となるべく、
不動産業務に関連していろいろ協力をしているつもりです。
でも、ニュースや記事に取り上げられるような
結果につなげるには、まだまだですね。
別に注目されたいわけではないのですが、
地道にコツコツ、続けていきたいと思います。