26年前の昨日は、阪神・淡路大震災の起きた日。
小学生だった私でも、すごいことが起きていると、日々のニュースで見聞きした記憶があります。
バブル崩壊後の大災害、この頃から建築や不動産の分野で制度が強化されていく流れが生まれることになります。
その後も災害は年々、想定外の勢いで全国各地に起きるようになりました。
安心して生活できる場所は、日本国内にあるのでしょうか・・・。
何が起こるかなんて誰にもわかりませんから、いくら対策したところで無駄かも知れません。
でも、ある程度調べて、災害のリスクをできる限り減らすことはできるはずです。
昨年8月より、宅建業者には不動産取引の「重要事項説明」の際に「洪水ハザードマップ」の説明を義務付けられました。
「地震ハザードマップ」が追加されるのも時間の問題でしょう。
宅建業者に説明されたとしても、さらっと聞き流してしまいがちですが、自分自身が「災害を避けよう」という強い意識を持てば、自ずと情報収集せずにおれなくなると思います。
契約前に聞かさされるのは遅すぎで、もっと早い段階で把握しておきたいですよね。
「災害」というといろいろあるのですが、「地震」「台風」「豪雨」「河川の氾濫」「突風・竜巻」「津波」「雪害」「土砂災害」「高温」「低温」といったところでしょうか。
「災害に強い県」などのキーワードで調べると、富山県はかなり上位に来ます。
中でも、日本一地震が少ない県としては目を見張るものがあります。
ちなみに、沖縄県が一番地盤が強いそうですが、台風の直撃率を考えると、一長一短ありますよね。
すべての災害を避けることはできません。
富山に居れば地震は回避できたとしても、大雪に見舞われて雪かきでグッタリ、ということもあります。
個人的には、雪は、命に関わるリスクは小さいかな、ということでそこまでリスクには感じていません。
雪の日は外に出ず、家の中だけで完結できる仕事をしたい、と常々思っています。
結論として、災害リスクを抑えたいなら、富山県は割とおすすめですよ、ということですね。笑