こういう話題は、本来タイムリーにするべきなんですよね。
『100日後に死ぬワニ』の投稿が終了してから、ちょうど2週間が経ちました。
つまり、ワニの命日から2週間。
ネットニュースでも見かけなくなりました。
早いですね。笑
四十九日に、ふと、作者からツイートしてもらったら、思い出してもらえるのでは?と勝手な想像をしています。
私がこの連載を知ったのは、残り3日の時(97日目)でした。
なかなかの衝撃でしたね。
4コママンガの下に「死まであと○日」と書いてありますから!
マンガの登場人物(動物)は、一切、ワニが死ぬことは知らず、読者と作者だけが結末を知っている、という状況。
斬新です。
ここから、拙い頭ながら、ビジネス的にこれは面白いな、という点を述べると、
1.Twitterという媒体で、毎日1回連載
2.わかりやすく、なおかつ、興味を引くタイトル
3.「多くの人が送っても違和感がない」ような「日常生活」と、「万人共通の結末」である「死」がテーマ
この3点でしょうか。
1.Twitterという媒体で、毎日1回連載
これは、このマンガにピッタリの媒体と言えるでしょう。
他人の日記みたいなものですからね。
Instagramでも同じことができたと思いますが、歴史のあるTwitterのほうが、バズり方が違うのでしょうね。
ほとんどやっていないので、わからん。
4コママンガだから、毎日19時になったら、ちょっと見て、終わり。
それが100日間続きます。
100日、つまり「3ヶ月ちょっと」というのが、長いか、短いか。
ムーブメントを生み出す、つまり、より多くの人に「こういうマンガがあるよ」ということを知ってもらい、広めてもらうには、適度な期間のように感じます。
(私の元に情報が届いたのは、残り3日の時でしたが…)
テレビドラマでも、1クール3ヶ月弱ですからね。
ドラマは1時間見なければならないけど、この4コママンガなら、気づいた時に一瞬見るだけ。
ドラマを見忘れたら、ネットテレビや録画という別の手段で見返さなければならないけど、同じTwitterのページを遡れば、すぐに追いつける。
Twitterでマンガを掲載しているのは何人か知っていましたが、こういう形で連載ものを実行した方は初めてではないでしょうか?
営業利益を狙って、目を付けた人が作者の元にたくさん現れたのも、首肯できると思います。苦笑
さて、不動産業界に、こういうアイデアを、どのように取り入れていくか?
「〇〇さんの引越し日記」
「〇〇さんが家を建てるまで」
「〇〇さんの相続財産売却までの道」
引越しは、物件を探し始めてから実際に引越すまで1~2ヶ月あります。
家を建てるのは、個人差もありますが、1~2年かかります。
相続財産売却は、売れるかどうかが一番の問題ですが、最低でも2ヶ月はかかりますね。
この辺りを、マンガやドラマ仕立てで連載するか、本にするか?
ブログで連載されているのを見かけるので、一定の需要はありそうです。
…1つめで長くなりすぎたので、残り2つは、別の機会に。