先週は、大事なのは物件よりも「不動産会社選び」だとお伝えしました。
理由は、たった2つです。
(1)95%の不動産は、どの不動産会社でも扱えるから
(2)物件が良くても、対応する不動産会社が悪いと
いろいろ損をすることがあるから
1つ目は、意外に思われるかもしれませんが、不動産業界の常識です。
その常識をほとんど知らないであろう皆様は、
物件情報だけを頼りに、気になる物件の問い合わせ先に連絡をしてしまう、
ということになります。
よくわかっている人は、自分で情報を仕入れて、
「親交開発さん、この物件興味あるんだけど、室内を見てみたいんだ。
内覧までに、もっと詳しい情報もらえないかな?」
と、声をかけていただきます。
そして、2つ目の問題に差し掛かります。
偶然問い合わせた不動産会社が良い対応ならいいのですが、
世の中、いろいろな人がいます。
・ノルマに追われる若手の営業マン
・バリバリのベテラン社員
・70過ぎの、自信過剰な社長
・愛想のない人
・客の都合を考えずに、やたら電話ばかりしてくる人
・メールが使えない人
・営業トークのうざい人
・見た目が怖い人。笑
・専門用語を噛み砕いてわかるように話をしてくれる人
・自分の家まで出向いて、相談事、契約事を進めてくれる人
・忙しすぎて、手が回らない人
・・・不動産は、賃貸でも売買でも、大きなお金が動く話ですから、
まず、自分が接してみたいな、という「人」がポイントになります。
だって、ほとんどの物件は、誰でも扱えるんですから。
後は「知識」と「調査力・確認力」です。
たとえ知識がそれほどなくても、慎重な人は調査・確認をしますので、
若手の人でも十分に活躍されている人は多くいらっしゃいます。
このスキルがない人の場合、客であるあなたが損をする可能性が高いです。
「〇〇減税?そんなの、この物件とは関係ないですよ。
それより物件を押さえるために契約を急ぎましょう。」
「インスペクション?あー、やっても費用かかるだけですよ。
リフォームする時に、しっかり業者に見てもらいますから、大丈夫です。」
「補助金が出るかどうか?
契約とは関係ないから、ご自身でお調べになってはいかがでしょう?」
例えば、の話ですが、超危険なセリフです。
聞かれた時にわからなくても、調べれば、確認すれば、
対処法はわかりますので、丁寧に対応してくれる人に出会いたいものです。
他にも、地域密着かどうか、リフォーム対応かどうか、
ワンストップで色々できるか、など、
不動産会社を選ぶ点はあるかもしれませんが、
一番大きなところは、ご自身との相性ではないかなと思います。
あくまでも、私の経験ですけれども、
合わない人は、客のほうから去っていきます。
合う人は、離れずに付いてきていただいて、
理想の形で契約できたりするものです。
・・・と、書いてみたものの、自分の文章力の無さに、落胆する内容。
トホホ・・・。
言いたいこと、伝わるでしょうか?
特に大事なことなので、文章力のある人と相談して、
わかりやすい形にしていきたいと考えてます。