冬に大活躍する野菜、大根。
お隣さんが作っておられる畑で、朝とれたてをいただきました。感謝!
弊社事務所は、住宅街の中にポツンとあるので、周りは民家ばかりなのです。
畑をお持ちのご近所さんが多く、雪の時期以外はいろいろと野菜を作られています。
きゅうりやミニトマト、なす、かぼちゃなどいただいたことがありますね。
この畑、何十年も前から畑だったわけではないようです。
もともと家が建っていたのですが、住む人がおらず、老朽化してきたので解体。
その後、人に譲ることなく、畑として老後の営みに使われている、
という経緯があるのです。(全てがそうではないです)
もともと昔の町並みで、隣家との間隔が殆ど無い、窮屈な場所だったようですが、
こうして畑がぽつぽつとできてくると、うまい具合に家と家との間に空間が生まれ、
また、近隣の方同士で、作った野菜を分け合ったり、コミュニティが生まれます。
これって、いいですよね!
お金をかけずに、空き地の活用にもなるし、住環境も良くなるし、
人とのふれあいも生まれるなんて、いいことづくめじゃぁないですか!!
ただ、それだけ高齢化が進んでいるエリアであることは否定できません。
同じ町内でも、少し離れたところに、宅地造成された新興住宅街もできつつあります。
今後、いかに若い世代の人たちに引き継いでいけるか、
下手すると分断状態になってしまいかねませんので、
当事者同士の働きかけが重要になってくるところです。
実は弊社事務所の裏手には、払い下げされたマンションもあり、
けっこう複雑なエリアになりつつあります。
全部戸建ての住宅だったら、わかりやすいんですけどね。
近くにいながら、いい勉強になります!