先週、空き家活用の話をしたので、今回はこんな話を。
空き家をいろいろな形で活用しようと思っても、真っ先に障害になるのが、
空き家の中の荷物です。
言葉通り、活用において本当に「お荷物」です。
活用だけでなく、建物を解体しようと思っても、足かせになります。
よく勘違いされているのが「解体すれば中の荷物も全部撤去してくれる」という思いです。
これだけリサイクルやらエコやら環境やらSDGsやら叫ばれている中、
分別せずに廃棄はできません。
そして、いざ不用品回収業者に見積もりを取ってもらうと、
20万円~80万円という数字が出てきます。
もっとひどいと、100万~200万円行くこともあります。
これを誰が払うのか、というと、所有者が亡くなった後、遺族(相続人)の方なのです。
いま、自分が死んだら、遺族に迷惑かけちゃうんだな、という思いをきっかけに、
断捨離や、日ごろの整理整頓を心がけたいものですね。
ちなみに、わたくし伊藤は、現在ものをため込んでしまっている時期です。
良いものは残し、不要なものは捨てる。
なかなか実行する時間は少ないけれども、ちびちびと進めています。