不動産の動向(2023年9月)

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あの蒸し暑さがウソのように涼しくなりましたね。

またもう少し暑さが戻るようですが、彼岸も過ぎましたし、もう大丈夫でしょう。

 

傾向というと、全国の土地の価格を調べた「都道府県地価調査」が公表されました。

全国平均の地価は2年連続で上昇し、「地方圏」の住宅地も31年ぶりにプラスに転じたそうです。

こう聞くと「富山の空き家のある土地も、ちょっこは高く売れるんかな?」と思われるでしょう。

ニュースでは東京や大阪、北海道や沖縄など、首都圏や観光地が大きく全国的に報道されるため、「富山はどうか?」というのがとても分かりにくくなっています。

北陸で見ても「石川県の商業地4年ぶり上昇」と日経の見出しに書かれるくらいで、なかなか富山の情報が得られません・・・。

これはもう、直に国土交通省のサイトを見るしかありません。

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/tochi_fudousan_kensetsugyo_fr4_000001_00192.html

「都道府県」のマークが書いてあるところだけを見ていましょう。

住宅地は「下落のまま横ばい」ですが、工業地が改善されていますね。

富山の空き家・空き宅地は、残念ながら低迷中です・・・。

ただし。

あくまで平均値ですから、下落を続ける所と、上昇している所があるはずです。

そこを見極めることが肝心のポイントです。

企業誘致や、大型ショッピングモールの建設、観光への注力が、地価上昇に繋がっている事例が多いと思われます。

射水市だと、イータウンと市役所本庁舎の間の部分の商業施設開発ゾーン、新湊の内川沿い、が地価上昇傾向と言いますか、求める人が増えているような声が聞こえてきています。

それ以外は・・・お察しください。