不動産業の落とし穴を埋める

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私に、何ができるか?

個人ブランディングの時代、到来です。

先週ブログに書いた不動産エージェントモデルを導入したり、

自発的に専門力のある宅建士が集まって一つの会社ができると、

落とし穴を埋めることができると考えています。

①参入障壁が低い
→不動産業者のレベルが高くなり、素人が入りづらく、参入障壁が高くなります。

②一人社長が多すぎる
→会社が淘汰され、客も専門ごとに会社や担当者を選びやすくなります。

③扱う物件の種類が多すぎる
→専門家が生まれるので、うまく対応できるようになります。

④種類が多いのに専門化・差別化が少ない
→先日も別業界の人と話をしていましたが、どの業界でも専門を持っていないと、
いずれ存在価値がなくなり、淘汰されます。
すると、業者の数は減り、客も選択肢が減ります。

⑤人口減少と空き家の増加
→空き家活用やリフォームに長けた業者が力をつけ、競争力や商品化が進みます。

⑥住教育不足
→不動産会社の専門化の亜種で、宅建業以外でも新たな仕事として成り立つ可能性があります。
不動産会社やハウスメーカーの中に、住教育インストラクター的な人がいるとベストかなと思われます。

⑦不動産業独自のルールがある
→スタッフひとり一人が改善に取り組むことで、業界の雰囲気を変えていきたいものです。
一人社長が一人で改善に取り組んでも追いつかないので、ある程度の規模で取り組むことが必要です。

個人ブランディングの時代と言っていますが、

ブランディングされた不動産の専門家個々人が集う集団を作り込むことが

そのまま他者との差別化となり、

より健全で、客にとっても安心な業界にできるのではないか、と考えています。

さて、これからどう動くか?

まず、私自身が不動産のワクワクと安心を与えられるように、

身近な人に接していきたいと思います。