以前に同じタイトルで書いたブログがあります。
https://www.shinko-dev.jp/archives/6726
その続きです。
前回、問題解決のストーリーは
①問題に気づく
②解決方法を見つける
③実行する
と書きました。
先日「問題解決」の書籍をさっといくつか立ち読みしていましたが、
同じことが書いてあってちょっと安心しました。
でも、もう少し掘り下げてみると、
①と②の間にもう一つ重要な手順がありました。
「問題の原因を突き止める」
ということです。
「なぜこのような問題が起きているのか」
ということですね。
ここには、
過去の経験、
学んだ知識、
取り入れてきた情報、
などが影響します。
専門的であればあるほど、
経験不足、
知識不足、
情報弱者
は淘汰されてしまう、というのが私の持論であります。
特に
「生活の知恵」
「一般常識」
「社会通念」
「義務教育レベルの読解力」
「情報リテラシー」
というレベルのことが一通り揃っていないと、
些細なことでつまづくな、と感じることがあります。
問題解決の手順で行動できないと、
他人と一緒に円滑な仕事ができません。
単純作業しかできないことになり、
数年後にはAIがやってくれるので、すぐにクビです。
自分が住む家も手を入れられずに傷んでしまい、
使い物にならない空き家がゴロゴロ増える、
なんてことも起こりえます。
ベーシックインカムの制度がないと、
仕事が持てなくなります。
そんな危機感共有しながら、
近い将来に社会に出る人=今の子供達に、
勉強ではない「リアル」に必要なこと少しずつ教えていきたい、
というのが、ちょっとした目標です。