日本中に衝撃が走ったニュース。
一漫画家の訃報。
NHKでも、大々的に取り上げられることから、事の大きさが伺えます。
アニメの「ちびまる子ちゃん」。
平成2年の1月にスタートだそうで、
当時小学校1年生の私には、ぼんやりとした記憶しかありません。
平成初期、1990年台は空前のアニメブーム。
わたしの小・中の9年間は、ちょうどここに収まります。
ちびまる子ちゃん→サザエさん→キテレツ大百科→世界名作劇場
90年代後半からは、
ちびまる子ちゃん→サザエさん→こち亀(ジャンプ漫画)→マガジン系の漫画
と、30分刻みで2時間の、アニメゴールデンタイム。
テレビ離れが進む今では、到底考えられませんね。
平成のアニメの発展を初期から支え、
日本独自のアニメ文化を推進された作品だと、
勝手ながら思っています。
サザエさんもそうですが、
このようなアニメ、日本の才能のある人でないと作れません。
平成が終わるとともに、また一人、時代を築いた方が亡くなる。
喪失感が大きいですね。
クレヨンしんちゃんの作者の臼井儀人さんも事故で亡くなられています。
自分が歳をとったのか、時代の流れが早いのか。
人の無常は突然にしかやって来ないのだけれども、
惜しまれます。