さて、年始早々、富山県民にとって嬉しいニュースが入りましたね!
2025年1月7日に、
アメリカの「ニューヨーク・タイムズ」紙が
「2025年に行くべき52カ所」を発表し、
30番目に富山市が選ばれました。
ニューヨーク・タイムズでは毎年1月に、
旅行先として勧める世界各地の場所を選び発表しているそうです。
世界中で毎年注目されているみたいですね。
近年では、
四国(2015)
関西地方(2016)
大阪市、琉球諸島(2017)
瀬戸内の島々(2019)
盛岡市(2023)
山口市(2024)
が選ばれてきました。(なんとか調べました)
今年は38番目に大阪市も選ばれています。
大阪市は2017年に続き、2回目の選出。
もっと調べたかったのですが、ググるの難しいですね。
今回の2025年の検索結果ばかり出てきて、個人的には得られる情報が少なかったです。
選ばれたことをどう生かすか?
「富山市が選ばれた!やったね!」
で終わらせず、これからの取り組みが大事になってきますね。
間違いなく、富山を訪れる人が増えるでしょう。
そして「いかに良い口コミを得るか?」
が、今の時代。
早速、新田県知事が力を入れる、改善する!と意気込みを語られていました。
関係人口が増えてほしい
不動産の世界でもやはり、富山を訪れてもらい、
定期的に訪れるような人「関係人口」が増え、
やがては移住定住する人が増えれば、
プラスに働くと思われます。
光が当たれば見えてくるものがある
さて、少し話を戻して。
岩手県盛岡市や山口県山口市が選ばれてきたように、
メジャーどころではないところ(そんなに混雑していないところ)
が注目されるのは、地元民としてとてもうれしいことです。
加えて今回は、能登半島地震の復興も意識されていたみたいです。
ありがたいご配慮です。
「富山市」だけなのは都市単位の選出だからでしょうか。
富山県全体をもう少し調べてもらえると、
もっと魅力なり、気付きなりが見えてくると思われます。
そしてそれは外の人だけでなく、私含め富山県民にとっても、
改めて地元に何があるかを
再発見するきっかけになるのではないかと思います。
良いところも悪いところも広く晒される
先に述べましたように「口コミ」が大事になってきます。
国内外問わず、興味関心を持ってより多くの人が訪れます。
おそらく、テレビの取材も多く来るでしょう。
出会った誰かが・・・
どこかのお店で・・・
車の運転中・・・
電車に乗っていたら・・・
いろんな場面で何を思われるか、その後何を言われるか、書き込まれるか。
10数年前に県外から来た私も、
長年住んでいるといろんなことがわかってきますし、
割と早い段階で「あら?」と思うこともありました。
ですので、どんな口コミが入ってくるのか、ドキドキです。
また、富山の良さの一つでもあるのですが、
仮にどこにも泊まらず、飲食店等に入らずに過ごしたとしても、
「多様な自然景観と民家」と「豊富な海の幸」
この二つだけで目と舌はじゅうぶん満足できると思います。
極端な例で言うと、車で富山県内に入り、どこかのインターで降りて、
近くのスーパーで海鮮丼やにぎり寿司を1パック買って食べる。
あとは、幹線道路でない道(スーパー農道とか)に入って、
ぶらぶら30分ほど車を走らせていれば、
田舎の風景と、趣ある古民家を眺めて、楽しめます。
賞味、1時間。
個人的には、南砺市がおすすめですね。
富山市も、山側ならアリかな。
圧倒的に走りやすいです。
こんな感じで、良い点を晒してみました(*‘ω‘ *)
こういう口コミが徐々に目に留まるようになっていくのではないでしょうか?
・・・と書いてみましたが、
このニュースに敏感になっているのは富山県民だけで、
全国ニュースとしてはほとんど知られていないようです。
主に、テレビや旅行会社が、これから富山を特集してくれると思いますので、
過度に期待せずに、意識しておきたいと思います。
はじめしゃちょーさんやパークマンサーさんが反応すると、
ちょっぴり若者たちも動くかも。